不倫だって、W不倫だって長い間付き合っていれば普通の恋愛と何も変わりありません。時にはケンカもします。ただし、どちらか、もしくはどちらも負い目を感じている恋愛なので、ケンカの内容はそこまでくだらないことではないでしょう。そのまま別れ話…ということも十分にあり得ます。彼氏ではなく、不倫相手とケンカしてしまったとき。どのような対応をすればいいのでしょうか。(※これは主に独身女性×既婚男性の不倫カップル向けの記事となります)
ケンカを仕掛けた方が終わらせたい可能性もあり
そもそも、そのケンカに違和感はなかったですか?もう不倫関係に疲れた、終わりたい…とどちらかが思っていれば、ケンカはいいきっかけとなります。普段怒らないような相手がどうでもいいことでキレてきたり、わざとケンカになるような言動をしてきたり…そんな感じがあれば、今すぐは復縁は難しいでしょう。相手の決死の覚悟を踏みにじることになるし、謝って泣いてすがったとしても余計嫌われることに拍車がかかります。まずは相手の【別れたい】サインに気付いて受け入れましょう。復縁はそれからです。
男から謝るのはプライドが許さない!本音は未練タラタラ
一般的に男性は女性よりもプライドが富士山のように高いです。だから、ケンカ別れしてからしばらくは相手から謝ったりせず、女性側から謝ることが多い。コレは不思議なことに普通のカップルも不倫カップルも変わらない傾向にあります。だけど、悲しいかな、男の方が女を失ったショックや喪失感が大きく、未練を断ち切る・立ち直るには相当な時間を有します。(女性からしたらざまーみろって感じかもしれませんねww)本音は今すぐにでも元の関係に戻りたいと思っているはずです。注意してほしいのは、かわいそうだからと言ってすぐに女性側から謝らないこと!一度謝ってしまったら最後、「やっぱり俺が正しかった」とつけあがられるどころか、今後ケンカしても相手から謝ってくるだろうという認識となり、罪や責任を感じにくくなるからです。ケンカ別れしたらしばらく放置!会わない電話しないラインしない。仕事や学校等で毎日会う場合は他の人と話すときのように変に意識せず事務的に。寂しいかもしれないけど、相手に自分の罪深さを味わってもらう時間だと思って、趣味や仕事に没頭していましょう。
不倫相手にケンカ内容で謝られたら すぐにヨリ戻してははいけない!
相手の男性我慢の限界になると、さすがに心が折れて「俺が悪かった」と謝ってくるときがあります。しかし、すぐに「待ってました!」と言わんばかりにシッポを振って喜んではいけません。これも男性がつけあがる原因。ただでさえ男性が既婚者で女性が独身なのに、たまったもんじゃありません。例えばラインで「ごめん」と言われたら最低3日は空けます。この期間が男性に「本当に大変なことをしてしまった…」と心からの謝罪に変わる時間なのですから。(口だけの謝罪は、プライドが高くても器用な男性ならどれだけでも言えます)繰り返しますが、かわいそうなんて思ってはいけません。不倫状態で常にかわいそうなのは女性側なのですから。
ケンカ別れでも復縁は可能 しかし関係を見直すいいタイミング
結論を出しますと、不倫関係であったとしてケンカ別れしたとしても比較的復縁は可能です。それは悲しいですが誠実な関係でないがゆえ。今後の結婚を考えている未来あるカップルより、先の見えないカップルは未来へのリスクがないので戻ったことによりデメリットが少ないです。(不倫が相手の妻にバレるというデメリットはありますが)言ってみれば、ケンカについて謝る・謝らないを飛ばして、寂しくなったころに肉体関係を女性のほうから持ちかければチョロいです。ただ、そんな刹那的な恋愛であなたは満足でしょうか。肉体関係だけで満足ならそれでいいでしょうが、彼の心まで欲しいからこそケンカしたのでは?
今は寂しい、ツライかもしれないけど、そろそろ潮時のいいきっかけと考えることもできるはず。不倫に関して肯定も否定もしないけど、どんな人にもあんまり長い間悩んだり苦しんだりしてほしくないものです。