遠距離からの復縁は原因・理由によって可能
遠距離恋愛って難しいですよね。一度別れてしまうと、やり直すきっかけが非常に掴みにくいのも遠距離恋愛からの復縁が難しい理由の一つ。別れる理由は「価値観の不一致」だとか「他に気になる人ができた」とか言うけれど、本当の理由は要するに「遠距離に耐えきれなくなった」と言う場合がほとんどなのです。それでも好きなので復縁したいと思うのは女心。しかし、通常の恋愛より復縁に向けてのハードルがより高くなることは否めないでしょう。
“別れてから冷却期間を置き、半年は沈黙、そして彼の記憶の中で彼女が美化され始めた時点でさらっと連絡して復活”なんていう王道の復縁計画では済まされません。別れた理由がその距離にあるのだから、その距離を埋めないと意味がない。そのまま遠距離恋愛を続けるのであれば、お互いを縛り合うよりかは場合によっては体だけの関係の女を作ってもOKなぐらいの心構えで女性側がいなきゃどのみち別れることになります。
男性は肉体的な繋がりを求めるので遠距離が不可能
物理的な距離は心の距離に直結します。いくらお互い好きって言い合って、毎晩テレビ電話していたとしても。特に男性は近くにいる生身の女の人には敵わない。ゲスな言い方になってしまいますが、要するにヤリたいんです。ヤレなきゃ付き合っている意味ないんですよ。男性側が感じる寂しさ=性欲。これに直結すると言っても過言ではありません。
それが嫌だったら、学校とか仕事とか家族のこととか、遠距離になった事物を全てかなぐり捨ててでも彼のもとに行って下さい。それを捨てる勇気がないならそれまでの恋愛だったということです。
ずるずる遠距離で付き合ってられるほど、男性の性欲は弱くありません。例え彼女を愛していても、です。逆にあなたが三日三晩飲まず食わずでいて、目の前にステーキを差し出されたらそれを食べずに我慢することができますか?ってぐらいのレベルなんです。
遠距離をやめ近くに住む覚悟は?復縁後に続けるために
彼の元に住む覚悟ができて、いざ復縁に向けて歩み出す!となったら、冷却期間を置いたのち、最初は「仕事で近くまできた」とか適当な嘘をついてまずは会うことをお勧めします。あくまで「ついでに」来た感を装って。いざ顔を突き合わせると彼がまだ自分のことを想ってくれているかどうかって、肌で感じるものです。遠距離恋愛で別れる時って、相手のことが嫌いになって別れるパターンは少ないので、お互い好きでいる望みは全然ある。(浮気は別ですよ)彼の反応を見て、手応えがあるんだったら「仕事の都合でしばらくはこの土地の近くに頻繁に来るから、また会ってくれる…?」とでも聞きましょう。彼が良い返事をしたなら、用事がなくても彼に会うため本当に頻繁に行くんです。ここはもう投資。会いたい会いたい気持ちが募って、耐えきれなくなって別れた二人。そんな遠距離恋愛だった2人が頻繁に会えるようになる幸せって想像以上。二人でいる楽しさが最高潮の時に言い出すのです。今日で彼の土地に来る用事がなくなっちゃったと。彼は非常に残念がるでしょう。もっと一緒にいたいと思うでしょう。
そしてこう言う。「あなたといると楽しい、こっちに引っ越そうかなぁ」と。彼はウェルカムなはず。いや、ここでウェルカムじゃなかったら遠距離が理由の別れじゃないので潔く身を引きましょう。
この方法はあなたが頻繁に彼の元に行くことになるのでお金も時間もかかります。だけど、復縁にはかなり確実で着実な方法。結局恋愛って一緒にいる時間が大切。心を通わせて話し合えること、心身ともに愛し合うことが本懐なんですよ。お金も時間も使わず「縁があればまた繋がる、どこかで出会えるはず」と願掛けしているうちに、現実的な女にあっさり持っていかれちゃうのが恋愛。奇跡だって作りましょうよ。復縁したいなら天命を待つより人事を尽くしましょう。